faq

よくある質問

屋外・屋内カードリーダー用カバー/化粧プレートに関して、お客様から多くいただくご質問をまとめました。

ご注意:IP等級・防水性能については、現在取得予定です。試験結果・正式な仕様値は、確定次第こちらに反映いたします。現時点の記載は、現状の設計方針および一般的な技術情報に基づいています。

選び方・適合確認

自分が使っているカードリーダーに合うカバーはどう選べばいいですか?

次の3点をご確認ください。

  1. 設置場所(屋内/屋外)
  2. 使用するカードリーダーの外形寸法・取付寸法
  3. 必要な性能(保護・見た目・取付方法など)

これらを満たす商品をお選びいただけます。判断に迷う場合は、機器の写真と寸法を添えてお問い合わせください。

「2連タイプ」かどうかを確認する方法は?

弊社商品ページに記載しているパナソニック2連用サイズを基準に、お手元の機器の取付穴ピッチ・外形寸法と照らし合わせてご確認ください。

パナソニック製のカードリーダーに取り付けられますか?

はい、パナソニック製の2連タイプに対応した設計です。代表的な対応品番は次のとおりです。

  • EKRS22110
  • BM-EA510
  • 上記を含むパナソニック「スクエアスマートリーダー」シリーズ等

※同一シリーズでも品番により寸法・厚みが異なる場合がありますので、最終確認をお願いします。

パナソニック以外のメーカーのカードリーダーには取り付けられますか?

2連用サイズに準拠した機器であれば、原則として取り付け可能です。ただしメーカー・型番によって厚み・ボス位置が異なる場合があり、カバーと機器が干渉する可能性があります。必ず実機または公表寸法との照合を行ったうえでご注文ください。

型番がわからない場合はどうすればいいですか?

まずは以下をご確認ください。

  • 機器の背面や底面の銘板
  • 同封されていたマニュアル
  • メーカーのウェブサイト

そのうえで、機器の外形寸法(縦・横・厚み)と取付穴の位置をご確認ください。取付部が2連用サイズであれば、取り付け可能と考えられます。ご不安な場合は、お問い合わせフォームから写真・寸法をお送りください。

1連タイプのカバーはありますか?

現在、1連タイプのカバーの取り扱いはございません。

3連タイプのカバーはありますか?

現在、3連タイプのカバーの取り扱いはございません。

防水・IP規格について

「IP65」とはどういう意味ですか?

IP規格(Ingress Protection Code)は、電気機器や電子機器の筐体が塵や水の侵入からどの程度保護されているかを示す国際規格です。

表記は IP■□ の形式で、

  • ■(1桁目)= 防塵性能
  • □(2桁目)= 防水性能

を示します。数字が大きいほど保護レベルが高くなります。IP65は、「粉塵の侵入を完全に防ぐ(6)」「あらゆる方向からの噴流水に対して保護される(5)」レベルを意味します。

参考:パナソニック「IP規格とはなんですか。」
https://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/detail/a_id/84580/

御社製品のIP規格は取得していますか?

現在、IP規格の取得を予定しております。試験結果・正式な等級は、確定次第こちらおよび商品ページに反映いたします。

防水表記のないカードリーダーを屋外に設置してもいいですか?

故障やトラブルの原因となるため、推奨いたしません。具体的には以下のリスクがあります。

  • 器具・部品の腐食・劣化による脱落
  • 絶縁性能の劣化
  • 短期間での発錆
  • これらに伴う電気機器の故障

屋外用途の場合は、屋外対応の機器をお選びいただくか、適切な保護カバーとの併用をご検討ください。

防水表記のないカバーは、中が濡れませんか?

防水性能を明示していないカバーは、雨水や結露に対する保証ができません。屋外で使用される場合は、防水性能を明示している商品をお選びいただくか、設置環境に応じた追加対策をご検討ください。

結露の対策はどうすればいいですか?

IP規格は結露に対する保護を示す規格ではありません。結露を防ぐためには、以下のような対策が有効です。

  • カバー内にシリカゲル等の除湿剤を入れる
  • 筐体内外の温度差を小さくする
  • 通気・通電発熱の設計を工夫する など
IP68なら結露しないですか?

いいえ、IP規格は結露を防ぐ規格ではありません。IP68は浸水に対する性能を示すものであり、温度差による内部結露とは別の話です。結露は上記のような別途の対策が必要です。

カードリーダー(機器)が濡れるとどうなりますか?

機器内部の電子部品が損傷し、最悪の場合は発火など重大な事故につながる可能性があります。また、接続先のコントロール盤まで損傷が及ぶこともあり、復旧コストが大きくなる傾向にあります。

機器が濡れて故障した場合、修理費用はどのくらいかかりますか?

メーカー修理費・機器撤去費・再設置(施工)費などが発生する場合があり、施工費だけでも10万円前後となる事例があります。総額は機器・現場条件によって大きく変わるため、詳細は各メーカー・販売店までお問い合わせください。

IP規格とは、どのような規格ですか?

IEC 60529という国際規格に基づくもので、日本のJIS規格ではJIS C 0920とほぼ同じ内容に相当します。

IP規格が取得されているかの確認方法は?

製造メーカーに直接ご確認ください。必要な場合は、IP試験のレポート提出をメーカーにご依頼いただくことを推奨します。

水没しても大丈夫ですか?

水没を想定した運用を行う場合は、防水等級7以上の機器・筐体が必要です。それ未満の等級では水没時の保護は保証できません。

施工・取付について

既設のカードリーダーに後付けできますか?

施工場所・現場条件によりますが、後付けは可能です。作業の流れは以下のとおりです。

  1. 既設BOX(既設プレート等)の取り外し
  2. カードリーダー本体の一時取り外し
  3. 弊社カバー・プレートの設置
  4. カードリーダーの再取付・接続確認

弊社の BRV-CRBOX(屋外用カードリーダーカバー)2連用タイプに対応しています。

既設のカードリーダーのサイズが大きい場合はどうすればいいですか?

化粧プレートの併用または設置面の補修後に設置する方法をご提案しています。現場条件をお知らせいただければ、適切な組み合わせをご案内します。

取付には電気工事士の資格が必要ですか?

カードリーダーBOX(カバー・プレート)の取り付けのみであれば、電気工事士の資格は不要です。ただし、機器本体の電気接続を伴う場合は、該当作業に応じた資格が必要になる場合があります。

穴あけは必要ですか?穴なしで使用できますか?

取り付け穴・ケーブル挿入穴は、用途・配線経路に合わせて現場で加工いただきます。

  • 穴あけ後は、コーキング処理を必ず実施してください。
  • 屋外設置や雨水の入り込みが想定される場合は、水抜き穴の確保もご検討ください。

これらの処理によって、防水性・耐久性を確保します。

「穴あけ済み」タイプはありますか?

ご要望に応じて承ります(別途お見積りが必要です)。ただし、穴あけ加工を行ったものは防水等級の適用対象外となりますので、その点をご了承ください。

施工手順書はありますか?

はい、施工手順書は製品に同封しております。事前にご確認されたい場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

配管・モールでの接続は可能ですか?

可能です。穴あけ加工が必要となります。対応規格は以下のとおりです。

  • 薄鋼電線管:19
  • 厚鋼電線管:16

穴あけ後は、防水処理(コーキング)を必ず実施してください。

素材・品質・メンテナンス

アルマイト加工とは何ですか?なぜ使っているのですか?

アルマイト加工は、アルミニウム表面に酸化皮膜を形成する処理です。これにより、

  • 耐腐食性が向上(錆びにくくなる)
  • 耐摩耗性が向上(傷がつきにくくなる)
  • 電気絶縁性が向上

といった効果が得られるため、屋外環境や長期使用が前提の製品で広く採用されています。

アルミは電気を通しますか?
  • 素地(無処理)のアルミは電気を通します。
  • アルマイト加工を施したものは、一般的には電気を通しにくくなります(酸化皮膜が絶縁層として機能するため)。
アルミと樹脂(プラスチック)の違いは?
項目 アルミ(金属) 樹脂(プラスチック)
強度 高い 中〜低
耐熱性 高い 中(種類による)
経年劣化 緩やか(処理次第で更に長寿命) 紫外線・熱の影響を受けやすい
重量 軽い
加工性 良好 非常に良い

屋外・長期使用ではアルミ(特にアルマイト処理品)やステンレスが有利です。

アルミの強度はどれくらいですか?

アルミは一般的な鉄板に比べるとやや柔らかい素材ですが、その分軽量で加工性が高いという特徴があります。厚みや加工方法によって、実用上十分な強度を確保しています。

屋外で何年使えますか?耐用年数は?

設置条件(立地・沿岸部/内陸・直射日光・塩害の有無など)により異なりますが、一般的な SUS304 ステンレス鋼20〜70年の使用が可能とされています。

ステンレスは錆びないのですか?

「まったく錆びない」わけではありません。設置条件(塩害・化学物質・もらい錆など)によっては腐食することがあります。耐食性が高いステンレスであっても、定期的なメンテナンスを推奨します。

防水ゴム(パッキン)の交換は必要ですか?

はい、設置環境にもよりますが、概ね5年で劣化が始まります5年ごとの交換を推奨しております。

屋外・直射日光・温度変化が激しい環境では、より早期の点検・交換をおすすめします。交換用パッキンが必要な場合はお問い合わせください。

カラーバリエーションはありますか?

標準色以外は、塗装対応が可能です(別途お見積り)。ご希望の色について、マンセル色番号のご指定をお願いいたします。

価格・購入について

1個からでも購入できますか?

はい、1個からご購入いただけます

法人向けの請求書払いに対応していますか?

はい、請求書払いに対応しております。お問い合わせ・ご注文時にお申し付けください。

大量注文の場合、値引きはありますか?

ご数量・ご納期に応じてお見積りのうえ個別にご相談させていただきます。お気軽にお問い合わせください。

電材卸経由での購入は可能ですか?

現在、卸経由での取り扱いについては準備・確認中です。最新状況はお問い合わせください。

業者様・提案用途について

施工業者として顧客に提案するためのカタログはありますか?

現在整備中です。ご要望の多い業者様には、個別に仕様書・提案資料をお送りしておりますので、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

既存機器の取替工事と合わせて、セットでの提案は可能ですか?

はい、取替工事の機会と合わせたご提案は可能です。本体機器+カバー/プレート+図面チェックのパッケージを想定しています。

補償リスクとの関係は?

屋外設置の場合、IP規格取得済みの機器・筐体を使用することで、漏水による損傷リスクを一般的には低減できると考えられます。

ただし、IP規格は結露や経年劣化までを保証するものではありませんので、設置環境に合わせた追加対策(除湿・定期点検・パッキン交換など)の併用を推奨します。